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見えないけれど大切な「ルーフィング」その役割・種類・構造を徹底解説!

2025年6月17日

屋根の工事と聞くと、瓦やガルバリウム鋼板などの「屋根材」が雨を防いでいると思われがちです。
しかし実は、屋根の下には ルーフィング(防水シート) という大切な部材が隠れています。
このルーフィングと屋根材の2重構造で家を雨漏りから守っているのです。

このページではルーフィングの役割と種類について解説します。

工事メニュー目次

  • 1 ルーフィングの役割
  • 2 ルーフィングの種類
  • 3 ルーフィング選びのポイント
  • 4 まとめ

ルーフィングの役割

  • 雨水の侵入を防ぐ最後の砦
    屋根材の隙間や重なり部分から、風や豪雨で雨が入り込むことがあります。その水を食い止めるのがルーフィングの役目です。
  • 屋根材の弱点をカバー
    屋根材が劣化したり、台風で割れてしまったとしても、ルーフィングがあればすぐに雨漏りする心配は減ります。
  • 家を長持ちさせる
    ルーフィングがしっかり機能していれば、建物の構造部分(柱や梁)へのダメージを防ぎ、住宅の寿命を延ばしてくれます。

ルーフィングの種類

  1. アスファルトルーフィング
    最も一般的で広く使われているタイプ。価格も手頃ですが、寿命は15~20年ほどです。
  2. 改質アスファルトルーフィング(ゴムアスルーフィング)
    ゴムや合成樹脂を加えることで、熱や雨に強くなったタイプ。20~30年と長持ちします。片面粘着式のものもある。
  3. 高分子系ルーフィング
    高分子系ルーフィングは、合成ゴム・合成樹脂・塩化ビニルを原料とする、アスファルト以外のルーフィングシートの総称です。
    アスファルトを使っていないので、軽量であることが特徴です。

ルーフィング選びのポイント

  • 家の寿命に合わせること
    「屋根材が30年持つのに、ルーフィングは10年で劣化」ではバランスが悪く、途中で大掛かりな工事が必要になるかもしれません。
  • 屋根材との相性を見ること
    瓦、金属屋根、スレートなど、屋根材によって適したルーフィングが違います。
屋根材の種類は?の記事はこちら

まとめ

屋根の防水は、屋根材だけでなく「ルーフィングとの二重構造」で守られています。
普段は見えない存在ですが、実は家を長く守るためのとても大切な役割を担っています。

屋根材を設置すると見えなくなるルーフィングですが、屋根を長持ちさせるためにはルーフィングこそこだわるべき重要な建材です。

  • ルーフィングには主には「アスファルトルーフィング」「改質アスファルトルーフィング」の2種類
  • より耐久性・防水性が高いのは改質アスファルトルーフィング
  • 改質アスファルトルーフィングより防水性が高いルーフィングは片面粘着式タイプ

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